エスリル ニューキーボード 組み立てガイド

2014.4.1版 (エイプリルフールとは関係ありません :-)

はじめに

組み立てにあたってご準備頂くもの。 その他、ハンダごて、ニッパー等、一般的な電子工作に必要な工具をご用意ください。キットのPICマイコンにはあらかじめブートローダーとファームウェアが書き込まれています。ブートローダーも書き換えたい場合はPICライター等をさらに別途ご用意ください。

注意: キットの基板はスルーホール基板になっています。ハンダ吸引線や安価なハンダ吸取器を使って部品を取り外すのはかなり難しい作業になります。誤って部品を取り付けてしまわないようにご注意ください。 もし誤って取り付けてしまった場合は、自動ハンダ吸取器や「ハンダシュッ太郎」などを利用してください。無理に部品を取ろうとすると基板が破損してしまう場合があります。

制御基板の組み立て

制御基板部品 制御基板部品
部品を確認して、背の低い部品から順にesrilleのロゴマークのある面に部品をハンダ付けしてきます。基板のスルーホールにはあらかじめフラックスを塗っておきます。

シルク名対応する部品補足
C1セラミックコンデンサー
C2セラミックコンデンサー
C3セラミックコンデンサー
D1ダイオード部品に上下があります。黒い線の入っている方を下側にしてハンダ付けしてください。
F1ポリスイッチ
JP1ジャンパー線
P1ライトアングルピンヘッダ 6ピン下の写真の向きでハンダづけします。
P216FMZ-BT部品に上下があります。下の写真のように凵の字型のパーツが下側になるようにハンダ付けしてください。
P316FMZ-BT部品に上下があります。下の写真のように凵の字型のパーツが下側になるようにハンダ付けしてください。
P4ライトアングルピンヘッダ 4ピン下の写真の向きでQIケーブルを接続できるようにハンダづけします。
PIC18F4550ICソケット写真右上が1番ピンになります。すべての部品のハンダ付けが終わってから、PIC18F4550をソケットに差し込んでください。
R1560Ω抵抗
R2560Ω抵抗
R3560Ω抵抗
R410kΩ抵抗
SW1ニューキーボードでは実装しません
USBUSBコネクター
Y1セラロック

制御基板 制御基板

MXスイッチのハンダ付け

ニューキーボードでキーが縦一列に並んでいる部分にきちんと縦一列にスイッチをハンダ付けするのは意外と難しかったりします。(基板の穴は多少遊びがあるので、適当につけてしまうとひとつひとつのスイッチが微妙に違う方向を向いてしまっていたりします。) スイッチを縦一列に保持しておく治具を作っておくときれいにハンダ付けすることができます。
治具 治具
上の写真のものは、模型屋さんで売っているI型鋼型のスチレン樹脂のパーツに18.8mm間隔で4.5mmの穴を空けただけのものですが、こんな簡単なものでもだいぶ楽にハンダ付けできるようになります。

左手鍵盤の組み立て

ジャンパー線とダイオードを付け間違わないように注意してください。
左手基板部品 左手基板部品

シルク名対応する部品補足
JP1 〜 JP12ジャンパー線
P116FMZ-STFFCの差込口が外側になるようにハンダ付けします。
SW11 〜 SW75MXスイッチ
文字なし(MXスイッチの横側)ダイオード部品に上下があります。黒い線の入っている方をシルクの絵に合わせてハンダ付けしてください。

右手鍵盤の組み立て

左手鍵盤とほとんど同じですが、LEDを取り付ける箇所があります。
右手基板部品 右手基板部品

シルク名対応する部品補足
D1発光ダイオード 黄LEDは基板に直付けせず、付属の8mmのスペーサを介してハンダ付けしてください。
D2発光ダイオード 緑LEDは基板に直付けせず、付属の8mmのスペーサを介してハンダ付けしてください。
D3発光ダイオード 青LEDは基板に直付けせず、付属の8mmのスペーサを介してハンダ付けしてください。
JP1 〜 JP12ジャンパー線
P116FMZ-STFFCの差込口が外側になるようにハンダ付けします。
P2ライトアングルピンヘッダ 4ピン下の写真の向きでQIケーブルを接続できるようにハンダ付けします。
SW11 〜 SW75MXスイッチ
文字なし(MXスイッチの横側)ダイオード部品に上下があります。黒い線の入っている方をシルクの絵に合わせてハンダ付けしてください。

注意: LEDの色については将来部品の流通状況によっては変更になる可能性があります。オリジナルの配色はD1から順に赤、緑、青の順でしたが、赤が入手困難になっています。
右手鍵盤 右手鍵盤

筐体の組み立て

続いてアルミニウム製の筐体を組み立てて、ニューキーボートを完成させていきます。筐体は以下のの3パーツで構成されています。
筐体のアルミパーツ 筐体のアルミパーツ
注意: 実際のキットの部品Bには保護ビニールが貼ってありますので、ご使用の前に剥がしてからお使いください。写真は生産試作品のものです。

まず部品Bと部品Cをステーを使ってビスで固定していきます。

部品Bと部品Cの固定用部品 部品Bと部品Cの固定用部品
側面は外側にナイロンワッシャーをはさんでマイナスビス(ステンレス・銀色)で、底面は低頭ビス(M3-6mm)でとめていきます。

注意: ビスを固定するときにドライバーで筐体を傷つけないように注意してください。

部品Bと部品Cをビスで固定 部品Bと部品Cをビスで固定
続いて基板を固定するためのスペーサーを取り付けていきます。
基板の固定用部品 基板の固定用部品
スペーサーの高さは左から順に、15mm, 5mm, 10mm, 25mm, 10mm, 25mm, 10mm, 5mm, 10mmです。
スペーサーを取り付けたところ スペーサーを取り付けたところ
5mmのスペーサーは低頭ビス(M3-4mm)で、その他のスペーサーは低頭ビス(M3-6mmもしくはM3-4mm)でとめていきます。
粘着クッションの貼り付け 粘着クッションの貼り付け
裏返して底面に粘着クッションを貼り付けます。これで筐体の下側が完成しました。

続いて筐体上面を取り付けるためのスペーサーを左右の鍵盤基板に取り付けます。

筐体上面の取り付け部品 筐体上面の取り付け部品
写真のように取り付け穴の周囲にメタルがない基板の場合は基板下面側にナイロンワッシャーをはさんでナットで固定してください。
筐体上面の取り付け部品を固定したところ 筐体上面の取り付け部品を固定したところ
まずは制御基板から筐体下部にナットでとりつけていきます。
制御基板の取り付け 制御基板の取り付け
続いて左右の鍵盤基板をFFCケーブルとQIケーブルで制御基板に接続してから、筐体下部にナットで固定していきます。 固定するときに角度がありますので、基板の下面と上面両方にナイロンワッシャーをはさんで固定してください。
鍵盤基板の取り付け 鍵盤基板の取り付け
あとは筐体上面をナイロンワッシャーを上面にはさんで、マイナスビス(黄銅)で固定したらニューキーボートの完成です。
完成B! 完成!
お疲れ様でした。