よくある質問

対応しているRaspbianのバージョンはいくつですか?

 2018年12月現在、unbrickの動作確認をおこなっているRaspbianのバージョンは下記のとおりです。

 unbrick用のデバイスドライバーは、LinuxのDynamic Kernel Module Support(DKMS)をつかって管理しています。 Linuxカーネル内部のインターフェイスに変更がなければ、カーネルのアップデートに自動的に対応していきます。

参考: Raspbian

Raspbianが起動しません。

 つぎの点を確認してください。

参考: 上級者むけ: ブートモードスイッチのつかいかた

曲を再生するときにポップ音がします。

 Pulse Audioをインストールすると改善できます。

 Raspbian Stretchでは、はじめはPulse Audioのかわりにbluez-alsaがインストールされています。bluez-alsaは必要なければ削除してもかまいません。かわりにPulse Audioをインストールします。

$ sudo apt purge bluealsa
$ sudo apt install pulseaudio

 つづいて、/etc/pulse/default.paを編集します。module-suspend-on-idleをよみこまないように、つぎのようにload-moduleではじまる行をコメントアウトします。

### Automatically suspend sinks/sources that become idle for too long
# load-module module-suspend-on-idle

 さいごに、Pulse Audioを再起動します。

$ pulseaudio --kill
$ pulseaudio --start

参考: I2S audio output driver issues since removal of Pulse Audio