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エスリル ニューキーボード − NISSE

かな入力方式の設定

エスリル ニューキーボード − NISSE本体の機能を使って、親指シフトやTRONかな入力などを利用する場合は、以下の手順で設定します。
かな刻印付きのエスリル ニューキーボード − NISSE かな刻印付きのエスリル ニューキーボード − NISSE

注意: NISSE本体のキー配列は、キーキャップの刻印とは無関係に、ファームウェアで対応している配列であれば親指シフトなどどれにでも設定することができます。

現在の設定の確認と変更

まずはメモ帳などのテキストエディタを開いて、FN-F1を押して、NISSEの現在の設定を確認します。

注意: 全角文字が入力されてしまう時はIMEをオフにして直接入力モードにしてください。

注意: FN-F1を押した際に、テキストエディタによってはキーボードからの出力を取りこぼしてしまう場合があるようです。そのような場合は標準のメモ帳などを利用してください。

現在の設定を確認 NISSEの現在の設定を確認
図2の例では、
現在の設定説明
f2pcF13/F14でIMEのon/offを行う
f3us英数字のレイアウトはQWERTY(US)配列にする
f4tronカナのレイアウトはTRONかな配列にする
f5d12同時打鍵判定の遅延時間を12msecにする
f6cSHIFTキーを親指で、CTRLキーを小指で操作する
f7googIMEにGoogle日本語入力を利用する
f8c-cかな入力モードで中央のLEDを点灯させる
f9ledプレフィックス シフトを有効にして、シフト状態をLEDで表示します
という設定になっています。

NISSE本体は以下の日本語入力用キー配列をサポートしています。

FN-F4の設定カナ配列
nico親指シフト
mtypeM式
tronTRONカナ
stickStickney Next (NISSE内部のカナ・ローマ字変換は使用しません。IMEの入力モードは、ローマ字ではなくカナに設定して利用してください)
x6004JIS X6004 (新JIS配列)

設定を変更する場合は、FNキーを押さえながらファンクション キーを押します。例えば、親指シフトを利用する場合は、nicoと表示されるまでFN-F4を押します。

遅延時間の設定

FN-F5で、同時打鍵判定の遅延時間の設定をします。

参考: 親指シフトは、本来シフト面の文字を入力するとき毎回シフトキーと文字キーを同時に押して入力するように設計さています(同時打鍵方式)。シフトキーは押したままにせず、毎回1文字1文字ずつ押し直します。同時打鍵方式では、実際にはシフトキーが文字キーよりも多少遅れて押される場合が出てくるので、その遅れをどれくらいまで待つか、という設定をします。

FN-F5の設定遅延時間
d00 msec (なし)
d2424 msec
d3636 msec
d4848 msec
親指シフトを使われる場合、まだ親指シフトに慣れていない間は長めに遅延時間を設定します。打鍵速度が速くなってきたら、遅延時間は必要に応じて短めに設定します。

注意: NISSEでは、シフトキーを押したままであれば、どのカナ入力方式であっても常にシフト面の文字が入力されるようになっています(連続シフト方式)。

プレフィックス シフトの設定

FN-F9で、プレフィックス シフトの設定をします。

参考: JIS X6004 (新JIS配列)では、シフト面の文字を入力するとき、直前にシフトキーだけを単独で押しても良いように規定しています(プレフィックス シフト方式)。JIS X6004 (新JIS配列)のようにシフト面の使用率が低いかな配列の場合、プレフィックス シフト方式を使うと、英文タイプで単語と単語の間でときどきスペース キーを押すのと同じような感覚で日本語の文章も入力することができます。

FN-F9の設定プレフィックス シフトの設定
off無効
on有効
led有効 (シフトが有効になっている場合、対応する左右のLEDが点灯します。)

注意: プレフィックス シフトは、設定の内容に関わらずカナ入力中のみ有効になります。シフトキーを押しながらマウスの操作をするようなアプリケーションの場合、プレフィックス シフトが有効になっていると不自然な動作をする場合があります。そういった場合は、英数モードに戻したり、プレフィックス シフトを無効にするようにしてください。

IMEの設定

注意: Mac OS XでNISSEを使用されるときは、FN-F2の設定をmacにしてください。OS Xでは以下のようなIME側の設定は必要ありません。

NISSE本体はデフォルトでは、FN-Nでキーボードがかな入力モードに入り、FN-Bでキーボードがかな入力モードから出るようになっています。このとき、FN-F2の設定に応じたキーコードもPC本体に送信されます。図2の例では、pcモードになっていますので、FN-NF13が、FN-BF14がPC本体に送信されます。そこで、キーボードのかな入力モードとIMEが連動するように、F13が押された時にIMEをオンに、F14が押された時にIMEがオフになるようにIMEを設定します。

以下ではWindowsのグーグル日本語入力を例に説明していきます。まずはタスクバーの中のAあるいはと表示されているアイコンを右クリックして[プロパティ]を選択して「Google日本語入力 プロパティ ウィンドウ」を開きます。

Google日本語入力 プロパティ ウィンドウ Google日本語入力 プロパティ ウィンドウ
NISSEはキーボード内部でカナをローマ字に変換してからPC本体に送信するので、「ローマ字入力・かな入力」ドロップダウンリストでは、[ローマ字入力]を選択します。また、Google日本語入力では、中黒(・)とスラッシュ(/)をキーボードからどちらも直接入力できるので、「記号」ドロップダウンリストでは[「」/]を選択しておきます。

続いて、F14でIMEをオフにできるようにキー設定を変更します。「Google日本語入力 プロパティ ウィンドウ」の「キー設定の選択」の[編集...]をクリックして、「Google日本語入力 キー設定」ウィンドウを開きます。

Google日本語入力 キー設定 ウィンドウ Google日本語入力 キー設定 ウィンドウ
Google日本語入力ではF13でIMEがオンになるようにはじめから設定されているので、F14でIMEをオフにできるようにだけ設定を追加します。[編集 ▼]ドロップダウンメニューから[エントリーを追加]を選択して、変換前入力中モード、変換中モード、入力文字なしモードでF14キーを押した時にIMEを無効化するように設定してください。このとき、キーバインディングで割り当てるキーを入力するときは、FN-Bを押してください。コマンドをクリックしてソートして表示した時に、図4のようになっていれば正しく設定できています。設定ができたら、[OK]を押して設定した内容を保存してください。

注意: FN-F2pcモード以外に設定している場合は、F13, F14ではなくそのモードに割り当てられているキーをIMEのオン・オフに設定してください。

そのほかのIMEなど

Google日本語入力以外のIMEでもほぼ同じような設定項目がありますので、これに倣って設定してください。

参考: 富士通のJapanistでは、FN-F2109aモードにして下記のように設定すると良いようです。

キーバインディング設定
CTRL+SHIFT+変換ひらがな
CTRL+SHIFT+無変換英数

独立したかな英数キーの利用

FN-N, FN-Bのかわりに、一番内側の親指用のキーを独立したかな英数キーに設定してIMEのon/offを行うようにすることもできます。詳しい設定方法については「修飾キーのレイアウト」を参照してください。